このページでは、ラグジュアリー市場・富裕層マーケティングに役立つ情報を、記事形式で紹介しております。
2012/05/12
イタリアの財団Altagammaの調査によれば、ヨーロッパ金融危機にも関わらず、中国消費の後押しなどの影響で、2012年の世界のラグジュアリー市場は、最大7%成長すると予測されている。2012年の市場規模は2000億ユーロを超えるという。
中国市場は成長を続け、今年は18%~22%増の2010億~2030億ユーロが見込まれている。スペイン、イタリア、日本除いた多くの市場でで、高級品市場は成長をしているのだという。
2012/03/20
景気低迷にも関わらずラグジュアリーブランドグループの日本市場での売上高が増加している。しかしこれは必ずしも日本のラグジュアリー品市場が回復していることを意味している訳ではないようだ。The wall street journalが伝えている。
パリに本拠緒を置く、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトンSAは、昨年の日本での売上が1年前の19.7億ユーロ(25.9億ドル)から10%増加したことを発表した。しかし、為替の影響をのぞいてみれば状況は少し異なる。固定為替レートで、事業の買収・売却の影響を無視した場合、日本の売上は1%の減少であるという。ちなみに、昨年ユーロは108.57円で始まり、12月末には100.24円にまで下落した。
2012/02/11
高級ブランド企業が、男性市場に力を入れ始めている。PPRはイタリアの服飾ブランドであるブリオーニ(Brioni)を買収し、LVMHは男性シューズブランドであるベルルッティ(Berluti)の展開(既製服分野への進出を含む)に力を入れ始めたとオンラインメディアFT.comが伝えている。
Bain & Companyによる高級品世界市場調査によれば、男性向けアイテムは高級アパレル市場の50%を占め、女性市場を凌ぐ勢いであるという。特に中国を含む新興市場の成長が大きく後押しをしているようである。アジアでは男性衣料市場は急速に発展しており、中国ではヨーロッパブランドのほとんどが20%近いの成長を期待できるというアナリストもいるのだという。
2012/02/01
ニューヨークを拠点とする独立系調査会社のLuxury Instituteがアメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、日本、中国の(年収15万ドル以上)の富裕層を対象に行った、高級ブランドのブランディングとマーケティングに関する調査をリリースした。
調査によれば高級ブランドを定義づける属性として、上位に挙げられた要素は「優れた品質(73%)」、「クラフトマンシップ(65%)」、「デザイン(54%)」であったという。また、対象者の約半数が、「カスタマーサービス(47%)」を重要な要素としてあげた。特に中国では、このカスタマーサービスによって、ブランドを評価する傾向が強のだという。
2012/01/06
オンライン上のサーチクエリの分析やFacebook・Twitterなどの取り組み基に、高級シューズブランドに関する調査が行われ、シューズ専門ブランドとしてクリスチャン・ルブタンが大きな存在感を示していることが明らかになった。調査は、国際的な高級ブランドのデジタルコミュニケーション戦略を専門とするDigital Luxury Groupが行い、世界7市場、57ブランドを対象に行われた。
調査対象となった57ブランドはシューズ製品への取り組み方により、『シューズ専門ブランド』、『複合製品ブランド』、『ニュープレイヤー』の3カテゴリに分類されて分析が行われた。特に『シューズ専門ブランド』では、クリスチャン・ルブタンは最も検索をされているブランドであり、その割合は同カテゴリ全体の45%近くを占めた。またFacebookのファン数、Twitterのフォロアー数もこのカテゴリでは最多であり、ジミー・チュウがそれに続いた。