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2009/06/05


高級ブランドはウェブマーケティングで富裕層を狙え

ClickThrough

不景気での消費の見直しにより、富裕層消費者のオンラインショッピングが増加している。

eMarketer社による最新レポートが、こう結論付けている。 富裕層消費者は、これまで通り高級品を買い続けてはいるが、これまでよりも価格に対して敏感になっているとのことである。

同社は、また、今年3月、米国における世帯年収10万ドル(約1,000万円)のインターネット利用者数が、昨年同時期に比べ、3.4%増えているという数字(comScore社調査)を引用している。

「高級ブランド品の広告キャンペーンにおいて、ウェブマーケティング担当が忘れてはならないのは、よりお金のある人にターゲットを絞るということです。」 eMarketer社のシニアアナリストであるLisa E Phillips氏は、そう述べる。

「また、購入ブランドのグレードダウンを考える富裕層をターゲットする、マーケティング担当も、より質の高いターゲティングをしていかなければならない」と彼女は付け加えた。

IMRG Capgemini e-Retail Sales Indexの最新のデータによれば、2009年4月のオンラインショッピング売上は、昨年同時期に比べ、14%増加している。





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